豚の角煮の完成写真

圧力鍋なしの豚の角煮!おからパウダーで煮汁がとろり、フライパンひとつで作る秋のごちそう

とろりと煮汁をまとった豚の角煮は、お店で食べるごちそうというイメージがありますが、圧力鍋がなくてもフライパンひとつで作れます。時間のかかる煮詰め工程を短くしてくれるのが、仕上げに加えるおからパウダー。煮汁に溶かすとほどよいとろみがついて、豚バラにも大根にも味がしっかりからみます。朝晩が涼しくなってくる9月、こっくりした煮物が恋しくなる季節にぴったりのおからレシピです。

材料(2人分)

  • 豚バラブロック肉 … 400g
  • 大根 … 1/3本(約300g)
  • ゆで卵 … 2個
  • 長ねぎの青い部分 … 1本分
  • しょうが … 1かけ(薄切り)
  • 水 … 500ml
  • しょうゆ … 大さじ3
  • 酒 … 大さじ3
  • みりん … 大さじ2
  • 砂糖 … 大さじ2
  • おからパウダー(微粉タイプ) … 小さじ2
  • 小ねぎ・練りからし … 各適量

作り方

  1. 豚バラブロックは4cm角に切る。大根は2cm厚さの半月切りにし、面取りをする。
  2. フライパンを中火で熱し、油をひかずに豚肉を並べる。転がしながら全面にこんがり焼き目をつけ、出てきた脂はペーパーでしっかり拭き取る。ここで脂を落としておくと、後味が重くなりません。
  3. 水500ml、長ねぎの青い部分、しょうがを加えて沸かし、弱火にして落とし蓋をし、30分煮る。途中で浮いたアクを取り除く。
  4. 長ねぎとしょうがを取り出し、大根を加える。しょうゆ・酒・みりん・砂糖を入れ、再び落とし蓋をして弱めの中火で20分煮る。
  5. ゆで卵を加えて5分ほど煮からめ、大根に竹串がすっと通ればOK。
  6. いったん火を止め、煮汁を大さじ3ほど取り分けておからパウダー小さじ2を溶き混ぜ、フライパンに戻す。火を止めてから加えるのが、だまにならないコツです。
  7. 再び弱火にかけ、フライパンをゆすりながら1〜2分。煮汁がとろりと角煮にまとわりついたら火を止める。
  8. 器に盛り、小ねぎを散らして練りからしを添える。

おから 豆知識:おからパウダーは「火を止めてから」溶く

おからパウダーは水分を吸って膨らむ性質があるため、煮立った鍋にそのまま振り入れるとダマになりやすい食材です。おすすめは、煮汁を少量取り分けて別容器で溶いてから戻す方法。片栗粉の水溶きと同じ手順だと考えるとわかりやすく、失敗がほとんどありません。とろみは冷める過程でさらに強くなるので、鍋の中では「ややゆるいかな」と感じるくらいで火を止めるのがちょうどよい仕上がりです。翌日、味がしみた角煮を温め直すときは、水を大さじ1〜2足してのばしてください。

栄養・健康メモ

おからは、大豆から豆乳をしぼった後に残る食材です(おからという食材について)。食物繊維が豊富で、乾燥させたおからパウダーは大さじ1杯(約6g)でもレタス1個分近い食物繊維がとれるといわれます。角煮のようにこってりした料理でも、片栗粉の代わりにおからパウダーでとろみをつければ、食物繊維をプラスしながら糖質を抑えられます。豚バラの脂をしっかり落として大根とゆで卵を合わせれば、たんぱく質と食物繊維のバランスがとれた一皿になります。

この日の主役は、水に溶かすだけでなめらかに混ざるOKARATのおからパウダー。微粉タイプなのでざらつきが出にくく、煮汁のとろみづけにそのまま使えます。角煮のほか、カレーやシチューのとろみづけにも重宝します。

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