さんまの蒲焼き 作り方!おからパウダーの薄衣でたれがからむ、フライパン10分の秋の旬おかず
9月に入り、店頭にさんまが並びはじめました。塩焼きもいいけれど、甘辛いたれをからめた蒲焼きにすると、ごはんが止まらない一皿になります。この記事では、衣に小麦粉ではなくおからパウダーを使う作り方を紹介します。粉が薄い膜になってたれをつかまえてくれるので、フライパンで焼いて煮からめるだけ、10分ほどで香ばしい蒲焼きができあがります。
材料(2人分)
- さんま(三枚おろし・開き) 2尾分
- おからパウダー(微粉タイプ) 大さじ2
- 塩 少々
- 酒 小さじ1(下ごしらえ用)
- サラダ油 大さじ1/2
- 【たれ】しょうゆ 大さじ1と1/2
- 【たれ】みりん 大さじ1と1/2
- 【たれ】酒 大さじ1
- 【たれ】砂糖 小さじ2
- 白いりごま 小さじ1
- 大葉 2枚(せん切り)
- 大根おろし 適量
作り方
- さんまは三枚おろし(開き)にする。魚売り場でおろしてもらうと手早い。キッチンペーパーで水気をしっかり拭き取る。
- 塩少々と酒小さじ1をふって5分おき、出てきた水気をもう一度拭く。この一手間で生ぐささが抜ける。
- たれの調味料(しょうゆ・みりん・酒・砂糖)を小さな器で混ぜ合わせておく。
- バットにおからパウダーを広げ、さんまの両面に薄くまぶす。余分な粉は必ずはたき落とす。
- フライパンに油を熱し、皮目を下にして中火で3分焼く。焼き色がついたら返して2分焼き、余分な脂をペーパーで拭き取る。
- 弱めの中火にしてたれを回し入れ、スプーンでかけながら1〜2分煮からめる。とろみがついて照りが出たら火を止める。
- 器に盛り、白いりごまをふって大葉と大根おろしを添える。
おから 豆知識:薄衣は「薄く・はたく」が正解
おからパウダーは小麦粉より水分を吸う力が強い食材です。たっぷりまぶすと粉が水分を抱えこんで衣がもったりし、たれもからみにくくなります。使うのは微粉タイプを茶こしでふるって薄くが基本。まぶしたあとに軽くはたいて余分を落とすと、焼いたときに薄い膜になり、たれがちょうどよくのります。粗めのおからパウダーしかないときは、水を少し含ませてから使うと口当たりが軽くなります。
栄養・健康メモ
おからは、大豆から豆乳をしぼったあとに残る部分です(おからの基礎知識)。食物繊維とたんぱく質を含み、水分でふくらむため少ない量でも食べごたえが出ます。さんまにはEPAやDHAといった脂質が含まれ、旬の秋はとくに脂がのります。小麦粉のかわりにおからパウダーを衣に使えば、揚げずに焼くだけでも十分に香ばしく仕上がるので、余分な油を足さずに作れるのもうれしいところです。
衣にはOKARATのおからパウダーが便利です。粒子が細かく、魚や肉に薄くまとわせやすいので、蒲焼きのほかムニエルや唐揚げの衣にもそのまま使えます。開封後は密閉して保存し、こうした粉ものレシピで少しずつ使い切るのがおすすめです。